オキシポロンガイド情報局~副作用を克服するケア薬特集~

オキシポロンの副作用は怖い?


オキシポロンは筋力増強に非常に有効な薬剤ですが、他のアナボリックステロイドと同様に副作用も発生しやすいです。ですが、その副作用について理解し、ケア薬を使用したり服用サイクルを守ることで副作用を最小限に抑え、オキシポロンの効果を享受することは可能です。
※本記事にはPRを含みます。

オキシポロンの副作用の一覧

オキシポロンの副作用として報告されているものの一覧です。

肝臓に対するダメージ
陰茎の拡大、勃起頻度の増加
睾丸機能の抑制やED
性的欲求の増大
興奮、不眠症のような精神的症状
吐き気・嘔吐・下痢などの胃腸への負担
女性化乳房
男性型脱毛症、薄毛

女性の場合は多毛症、男性化現象

一見すると、相反するような逆の症状の副作用が並べられていることに違和感を覚えますが、これはアナボリックステロイドの服用で体内の男性ホルモンの濃度が上がることによる症状と、それによって睾丸で生成される男性ホルモンの量が減少することによる症状があるためです。これらの副作用の出方には当然のことながら個人差があります。特にをつけたものを中心に対策を考えていきたいと思います。


特に注意するべきは肝臓への負担


オキシポロンに限らず、基本的にはいかなる薬でも多かれ少なかれ肝臓には負担がかかるものですが、オキシポロンには、17αアルキレート加工という処理が施されているため肝臓に分解されにくいです。そのため一般的な薬剤よりも肝臓に負担をかけやすくなっています。と言っても極端に肝臓に負担をかけるというわけではないのですが、肝臓は「物言わぬ臓器」として有名で、多少のダメージでは自覚症状がありません。肝機能の低下がはっきりと現れる頃には致命的な状態になっている場合もあるので、少し神経質に考えるぐらいでよいかと思います。

オキシポロン50mgならまだしも、100mgを服用するならケア薬の併用が絶対です。もちろん50mgの使用でもケア薬の併用をするべきであるのは言うまでもありません。

肝臓へのダメージを軽減するシリマリン

シリマリンは、マリアアザミ(ミルクシスル)特有の成分で、肝臓の解毒機能を強化します。肝臓は体内の毒素や有害物質などを処理し、肝臓に流れ込んだ血液を浄化する器官ですが、その処理能力をオーバーしてしまうと体内に毒素が循環して体調を崩すだけでなく、肝臓そのものにもダメージが残ります。シリマリンは、肝臓に流れ込む体内の毒素を処理を助け、ダメージを受けた肝細胞の再構築に役立つことがこれまでの研究でわかっています。まさに「肝臓の守護者」として働きます。

また、シリマリンは抗酸化物質としての効果が非常に優れていて、肝臓中のグルタチオンという強力な抗酸化酵素を35%以上も増やす性質を持っており、抗酸化作用はビタミンEの10倍以上であるというデータもあります。

シリマリンを服用するならバイタルミーのシリマリンサプリメントがおすすめです。

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※シリマリンは非常に優れたサプリメントですが過信は禁物です。肝臓への過度なダメージは、最悪の場合「命」に関わりますので、体調がおかしいと思ったら必ず医療機関で受診してください。


男性機能の低下を克服しよう


オキシポロンの副作用で男性ホルモンのバランスが崩れ、男性機能の低下を引き起こすことがあります。その対策を講じておきましょう。

睾丸機能の復活にはクロミッド

オキシメトロンのようなアナボリックステロイドの使用においては、睾丸機能の低下は比較的よく見られる副作用です。薬効によって男性ホルモンが上昇したために、本来男性ホルモンを生成する役割を持つ睾丸が「男性ホルモンはこれ以上必要ない」と判断して自前の男性ホルモンを生成しなくなることが原因です。その対策としては不妊症治療薬のクロミッドが有効です。

クロミッドは、有効成分のクエン酸クロミフェンを含有する排卵誘発剤で、排卵を誘発することで排卵障害に基づく不妊症を治療する薬ですが、男性の不妊症に応用することもある薬剤です。クロミッドジェネリックに含有されている有効成分のクエン酸クロミフェンは、脳の下垂体に作用することで、性腺刺激ホルモンを分泌させ、女性には卵巣を刺激して排卵を誘発させる効果があり、男性には睾丸の働きを活発化させ、男性ホルモンであるテストステロンを大幅に増やす働きがあります。

オキシポロン服用サイクルの終了後、1日あけて、すぐにクロミッドの服用を開始します。オキシポロンによって低下した睾丸機能を復活させるため、あまり期間を空けないようにします。男性ホルモンが減少している間は筋肉量も筋力も低下するのが早まってしまうためです。1日50mgのクロミッドを4週間を目安に服用します。


注射でアナボリックステロイドを使用していた場合は、経口摂取より血中半減期が長くなるため抜けきるまで3週間ほどかかります。サイクル終了3週間経過後、クロミッドの利用を開始してください。


ED(勃起不全)になってしまったら


オキシポロンを利用して、「意中のあの子を振り向かせよう」と思っている殿方もいらっしゃることでしょう。そうでなくても、素敵なボディを手に入れたのに男性機能が衰えてしまったら男としての自信を失いかねません。

ED自体は加齢やストレスから起こることがほとんどですから、オキシポロンの副作用であると断定できるケースは少ないのですが、なってしまったときのことも一応は考えておくべきです。EDは心因性であることもあるので、あまり心配するのはかえって逆効果です。「仮にEDになっても大丈夫」という心構えを作るために、以下4つの製品をご紹介します。ご自分に合うものを選択されるとよいかと思います。

スーパーPフォース
ミューズ
プロソルーション
カマグラ

知っておくと安心なED治療薬

スーパーPフォースは、勃起不全と早漏を助けるED治療薬で、バイアグラのジェネリック医薬品であるPフォースに早漏防止効果を追加したものです。有効成分のシルディナフィルと早漏を防止する効果があるダポキセチンが配合されています。ダポキセチンは、射精までの時間を3~4倍に延長する効果があるとされています。

鍛え抜かれた体と持続力のある営みは女性を虜にしてしまうかもしれませんが、あまりにハード過ぎると相手の体を壊しかねませんのでご注意ください。


ミューズは、直接尿道に成分を浸透させるタイプです。「強制勃起薬」とも言えるほど効果が高く、一般的なED治療薬では満足できなかった方には好評です。

使用後、数分で効果が現れ始め、15~20分ほどで最大効果が認められます。しかしながら、いくつか注意すべきことがありますので、使用時には以下のことをお忘れなきようお願いします。

・使用中、使用後に局部に痛みや張りが出ることがある
・経口摂取は厳禁。オーラルセックス時にはゴム着用
・1本使いきりのためコストパフォーマンスは悪い

その他、説明書をよく読んで適切に使用してください。


プロソルーションは、リビドー(性的欲求)を増進させ、性機能の向上、性生活の満足感、勃起力の向上に役立ちます。前身のプロソルーションは、勃起力改善によるパフォーマンスの強化、性欲強化を目的とした成分配合でしたが、プロソルーション・プラスはさらに早漏改善も加えたサプリメントです。

主な成分
Lアルギニン・・・ペニスの細胞の肥大・増殖、精子生成
イチョウエキス・・・血管拡張効果
朝鮮人参・・・新陳代謝
亜鉛・・・精子の生成

軽度・中度の勃起不全、早漏、性的関心が低いなどの問題を持った21歳から60歳までの148人の男性を対象に行った実験の結果、約2/3が早漏と勃起力が改善し、約8割が性的満足感の向上を実感しました。全体的な性機能の改善は約半数の48%で、効果に個人差があることは否めませんがサプリメントとしては優秀な結果だと思います。これは2ヶ月間に渡っての実験結果のようですので、効果が出るまで多少の期間が必要になるかもしれません。またサプリメントであることから、副作用をあまり気にせずに摂取できるのは大きいです。絶頂時の快感が強くなったという報告も多いですね。



カマグラはバイアグラジェネリックで、ED治療薬としては比較的安価です。もちろん安いからといって効果が低いわけではありません。上の3つは勃起力の改善だけでない様々な効果が付加されていますが、とりあえずEDが改善されればよいという方にはカマグラで十分事足りると思います。

ED治療薬はかなり多くの種類がありますが、体質に合う合わないもあるのでいろいろと試す方もいらっしゃいます。しかし、心因性によるEDも多いため、ここでのご紹介は「仮にEDになっても大丈夫」という精神的安定のためのものです。もしすでにEDでお悩みの方がいらしたら、商品価格やレビュー等をよくご覧になったうえで購入をご検討ください。


精神疾患の発症に関して


オキシポロン服用で精神的に不安定になる場合がありますが、特に夜眠れなくなってしまう不眠症は、トレーニングで疲れた体を癒せなくなるばかりか、体調を崩す原因になります。

不眠症を抑えるには

オキシポロンを服用することによって、興奮や不眠症など精神的な症状が現れる場合があります。そのときはオキシポロンの服用をいったん中断することが望ましいですが、精神安定剤を併用することでその症状を緩和することは可能です。

新しい不眠症治療薬ロゼレム

ロゼレムは不眠症の治療薬ですが、従来の睡眠薬と違い強制的に眠らせるわけではありません。自然な眠りを促す新しいタイプの睡眠導入剤です。脳内にある睡眠・覚醒のサイクル調節機能に作用するのがメラトニンです。メラトニンの働きで覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘います。強制的な眠りではないので、従来の睡眠薬よりも眠りの質が高くなります。自然な体内機構に沿っているため、従来の睡眠薬に比べて耐性や依存症が生じないと考えられており、安全性の高い睡眠薬です。注意点としては、抗うつ剤であるフルボキサミンを使用している方や、現在または過去に重篤な肝障害を患っている方は、ロゼレムを服用するのは危険ですのでお控えください。


胃腸への負担を軽減するサプリメント


前述しましたが、オキシポロン服用には胃腸への負担も少なからずありえます。症状の出方には個人差があり、特に異常がない人もいれば、毎日下痢が続いて困るという人もいます。自覚症状があってもなくても、胃腸への負担をケアすることも考えておきましょう。

プロバイオティクスで胃腸をサポート

プロバイオティックG.I.
プロバイオティクスサプリメントは、腸内環境を整え、便通の正常化、消化機能のサポート、免疫力向上、腸の炎症やアレルギーの抑制など、胃腸の健康維持に多面的な効果が期待できます。日常的に摂取することで、より健やかな胃腸環境を手に入れられるでしょう。ここでは、pure encapsulations社の「プロバイオティックG.I.」を紹介しています。プロバイオティックG.I.には多様なプロバイオティクスが配合されており、腸内のバリア機能や免疫機能などの促進をサポートします。

高品質・高純度の成分を用いるだけでなく、添加物やアレルゲン、グルテンの使用を極力避けているのもおすすめのポイントです。


プロバイオティクスの主な胃腸への効果


1. 腸内環境の改善と整腸作用

プロバイオティクスは腸内の「善玉菌」を増やし、「悪玉菌」の増殖を抑制します。これにより腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスが整い、便秘や下痢などの便通異常の改善が期待できます。消化器系の症状(ガス、膨満感、腹痛、過敏性腸症候群(IBS)など)の軽減にも効果があると報告されています。

2. 消化機能のサポート

善玉菌が糖を分解して乳酸や短鎖脂肪酸を産生し、腸内を酸性に保つことで悪玉菌の増殖を抑えます。これが消化吸収や老廃物の排出を助け、腸の動きを活発にします。

3. 免疫機能の向上

腸は全身免疫の約7割が集中する臓器です。プロバイオティクスは腸内免疫を刺激し、IgA抗体の産生を促進することで、ウイルスや病原菌から体を守る働きをサポートします。

4. 炎症やアレルギーの抑制

腸内環境の改善により、腸の炎症が軽減されることがあり、炎症性腸疾患やアトピー性皮膚炎などの症状緩和にも役立つ可能性があります。

女性化乳房を防ぐ


女性化乳房とは、アナボリックステロイドの使用によって、男性の胸部が女性のように膨らんでしまう現象です。男性ホルモンが急激に増えると、その一部が「アロマターゼ」という酵素の働きで女性ホルモンに変わることで身体の女性化を引き起こし、乳房が女性のように膨らみます。男性的な肉体美を目指しているのに体が女性化してしまったら本末転倒です。

オキシポロンは女性化乳房にならない?

オキシポロンは、その成分の構造上は「アロマターゼ」の影響を受けないと言われ、その言葉のとおり臨床試験でも女性化乳房の副作用の症例は報告されていませんが、海外のステロイド使用者の中にこの副作用の報告があるようです。オキシポロンの過剰摂取や体質の問題で、ごくまれに発症するケースがあるのかもしれません。

ノルバデックスで女性化乳房は防げる

ほとんどのオキシポロン使用者には必要ないと思われますが、女性ホルモンの働きを抑え女性化乳房を防ぐものとしてはノルバデックスという薬があります。ノルバデックスは薬効成分タモキシフェンクエン酸塩が配合されている乳癌治療薬です。非ステロイド性の抗エストロゲン剤で、癌化学療法剤にみられる骨髄障害や脱毛などの重篤な副作用が起こりにくい治療薬です。女性ホルモンのエストロゲンが女性らしい体の形成を促すため、女性化乳房を防ぐためには最適の薬剤で、アナボリックステロイド使用者の中にはノルバデックスを常用している人も少なくありません。


女性化乳房についてもっと詳しい記事はこちら

脱毛・薄毛になり始めたら


オキシポロンを服用すれば男性ホルモンが増加するわけですから、男性特有の病状が出やすくなるのはご存知のとおりです。その中でもとりわけ発症しやすく、自分も周りも気になってしまうのは男性型脱毛症(AGA)でしょう。オキシポロン服用と関係なく知らず知らずのうちにAGAが進行していた場合もあれば、オキシポロンの服用が引き金となって一気にハゲてしまう場合もあります。

アナボリックステロイド使用者ご用達プロペシア

脱毛防止のためによく併用されるのはプロペシアです。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を促す5αリダクターゼの働きを抑制します。オキシポロンは男性ホルモンであるテストステロンの生成を促しますが、そのテストステロンに5αリダクターゼという酵素が結びついた時に生成されるのがジヒドロテストロンで、男性型脱毛症の主要因子です。よってジヒドロテストステロンの部品となる5αリダクターゼの働きを阻害するフィナステリドを併用することは理にかなっています。

プロペシアより有効な一手「デュタボルブ」

ところが、5αリダクターゼには1型と2型があり、フィナステリドでは2型のみを抑制するので、1型の5αリダクターゼには効果がありません。プロペシアを飲んでいるのに脱毛が止まらないと嘆いている方の多くは1型によるジヒドロテストステロンの生成が原因です。

この5αリダクターゼの1型も2型も抑制するのが、デュタステリドです。フィナステリドよりも脱毛抑止効果が高く、フィナステリドよりも性機能障害に関する副作用が少ないため、そのデュタステリドを含有するデュタボルブという製品がプロペシアよりもおすすめです。

外用薬のミノキシジル製品「フォリックス」

直接頭皮に作用する、外用のミノキシジルもおすすめです。最新の製品ですと、フォリックスFR02には、ミノキシジルが2%配合されています。男性向けのAGA治療薬は女性には使用できないことが多いのですが、このフォリックスFR02は女性が使用するのにも適した濃度に調整されています。脱毛の進行を抑制と発毛の促進に効果があります。また、リポスフィアテクノロジーという他社製品にない技術が採用されていて、有効成分を頭皮の奥深くまで浸透させます。外用薬にありがちな頭皮のベタつきやかゆみを引き起こすプロピレングリコール(PG)が使用されていないことも見逃せないポイントです。また、ミノキシジルを高濃度で配合したフォリックスFR12やフォリックスFR15はより高い効果を期待できます。


デュタボルブかフォリックスのどちらか、もしくは両方(内服と外用)の使用で、脱毛と薄毛のケアは万全と言えます。